processingでプログラムを新規作成をするときに、毎回void setup(){}...と書いていくのがしんどいなと思いました。
お決まりのvoid setup(){}とvoid draw()くらいは最初から書いてあったらな...と思い、新規作成時のデフォルトプログラムの編集方法を調べてみました。
以下、「processing template」でぐぐってトップにヒットしたページ Templates · processing/processing Wiki · GitHub より
Processing 3.2より、sketchbookにtemplatesディレクトリが追加されるようになったそうです(知りませんでした...)。
Windows10では、私の場合、templatesディレクトリが以下の場所にあります。
C:\Users\ユーザー名\Documents\processing3\templates
== 追記 2019/10/19 ==
/home/ユーザー名/sketchbook/templates
にありました。
== 追記終了 ==
このtemplatesディレクトリの下に、各モードに応じた名前(Java Modeだったら、"Java"という名前)のディレクトリを作ります。その作ったディレクトリの中に、"sketch.pde" "example.pde"という名前で、新規作成時に開きたいプログラムを保存します。== ↑修正 2019/10/19 ==*1
中身は、開いたときに入っていてほしい、よく使うものなどを書きます。例えば、こんな感じで。
void setup(){
size(600, 400);
}void draw(){
background(0);
}
これで完了です。
プログラム新規作成をすると、先ほど書いた"sketch.pde" "example.pde"の内容が既に書かれた状態で画面が立ち上がります。
毎回同じ文字を打たなくて良くなるので楽ちんです。やったぜ。
*1:== 追記、修正 2019/10/19 ==
肝心なファイル名が間違っていたため修正しました。普段PCで使っているファイルの名前は合っていて、記事にするときに書き違えたようです。Ubuntuで環境構築をしているときに、この記事をなぞっていてあれ?と思い気づきました。ついでにUbuntuの場合のtemplateの場所を追記しました。
また、sketch.pdeのbackgroundの引数を、0から255に変えました。個人的に、背景白の方をよく使うので、こっちのほうがいいかなと思いました。スクリーンショットの値と合わせたほうがいいかなと思ったので、ひとまずそのままにすることにしました。新たに改行だけ入れました。
== 追記終了 ==