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わくわくしようぜ

この記事は UEC Advent Calendar 2016 の15日目の記事です。

昨日の記事はKnium_さんの「大学生から始めるプログラミングと技術系バイト」でした。

knium.hatenadiary.com

UEC Advent Calendarとは:

電気通信大学通称UECに通う学生たちがクリスマスの日まで日替わりで記事を書くというイベントです。

www.adventar.org

わくわくしようぜ!!

わくわくしようぜ と題しまして、最近考えてることと作ったものの話をしようと思います。ぼくがわくわくしたことを書いていきます。これを読んでくださった方もわくわくしていただけたら幸いです。

 

たまに何か考えたりします

僕は工作がすきです。何か手を動かしたりして作ったりするのがすきです。ここ何年かは電子工作にはまってます。

ふと頭の中に、何かアイデアとかネタとか降ってくる(を思いつく)こと、ありませんか。考え詰めているとき以外にも、ぼーっとしてるとき、電車に乗ってうだうだしているとき、だらーっとTVを観ているとき(僕は気が抜けているときに降ってきたりします)。作るもののアイデアが浮かんだら、そこからどうやったら作れるかなーと考えをまとめたりします。アイデアが浮かんでそれを形にしようと考えてるその時間、ぼくはとてもわくわくしています。

最近は小ネタをよく思いついたりして、ぱぱっと形にしてしまったりします。

自分で考えたものが実際のものとなる、そのときは最高にわくわくします。

 

最近こんなもの作りました

先日衝動に駆られて作ったものを紹介したいと思います。

 

作ったもの "M科バズーカ"

  1. 概要 ボタンをポチッと押すとバズーカの発射音が鳴り響く、図面ケースを作りました。

     

    f:id:Fluorite36:20161215005851j:plain

  2. 背景 "M科バズーカ"とは:電通大の知能機械工学科(通称M科)の学生は、製図の授業が開講されている期間に、よく図面ケースを持ち歩いています。この図面ケースは黒くて筒状で細長く、その見た目からバズーカと呼ばれています。"M科"の学生が持っている"バズーカ"なので、"M科バズーカ"です。
  3. きっかけ "バズーカ"って呼ばれているので、音が鳴ったら面白いかなと思って作りました。構想自体は去年くらいからあったのですが、最近ふと思い出して「よし、手元にバズーカあるし作るか」と思い立って作りました。
  4. 構成 図面ケースと、電源(単三電池*4)と音声再生モジュール、スピーカ、ボタンが一緒になっています。
  5. 動作 ボタンを押すと、バズーカの発射音が鳴り響きます。

というものをサクッと作って、電通大の学祭である調布祭(11/25-27)で展示をしていました。名前と見た目だけで爆笑してくださったりして反応がとてもうれしかったです。

 

まとめ

ふとした思いつきでわくわくしてものを作って、いろんな人に見てもらってもっとわくわくしました という話でした。わくわく...していただけたでしょうか?

周りの人を笑わせて明るくさせられるような、そんなわくわくするものが作れたらなーとか思っています。自分が、考えるときや作るときにわくわくするのはそれでよいのですが、それを見てくれる人もわくわくさせられたらいいなぁと思っています。

 またほかにもいくつか紹介しようと思っているものがあるのですが、長くなってしまうのでまた今度書こうかなと思ってます*1

 

ということで、わくわくしようぜ というお話でした。

 明日は、RAKU_Kenさんの「車もって約半年、これまで何円かかったか数える」です。

*1:食べようと手を伸ばしたら逃げる"避けるチーズ"、文字通り"首が90度かっくんするペテルギウス・ロマネコンティ"とかとか

TECHNO-FRONTIER 2016に行ってきました

またまたお久しぶりです...。4月ももう終わりに近づきましたね。大学は新年度が始まり学年が1つ上がり、新歓時期でいろいろ振り回されて、あっというまだったように思います。

 

先日、幕張メッセで行なわれていた「テクノフロンティア2016」

www.jma.or.jp

というメカトロニクス・エレクトロニクス系の要素技術や製品の展示会に行ってきました。

その日は大学の講義が午後休みだったということもあり、友人に誘ってもらって午後から展示を見に行きました。

2時間半ほど会場をさらっとまわれました。印象深かったのは、自動車のカットモデル展示です。自動車のボディが切り取られたモデルが複数台置いてあり、普段見ることの出来ないボディの中の様子、エンジン部の動く様子を見ることが出来ました。

また第二回国際ドローン展というドローンの展示会も併設されていて、たくさんのドローンを間近で見れて興奮しました。

 

stマイクロエレクトロニクスのブースでは、STM32NucleoとX-Nucleoの無料体験会が行なわれていて参加しました。Nucleoは、32bitマイコンが載ったプロトタイプ作成用オープン開発プラットフォームでArduinoコネクタがついていてMbedの開発環境でも動かせるというものです。
体験会はこれと、一緒に組み合わせて使う拡張ボードであるX-Nucleoを体験してみようというものでした。サンプルプログラムをマイコンへ書き込んで、実際にその機能を体験することが出来ました。
X-NucleoはToF測距センサ、ステッピング・モータ、MEMSマイク等々いろんな種類があり、どれか1種類を選んで体験するという形でした。私はBluetooth Low Energyの基板を選びました。

Nucleoボード上のユーザースイッチを押す度に、Bluetooth通信によりスマートフォンアプリ「BlueNRG」に表示されるキューブが少しずつ回転するというサンプルプログラムで、とてもスムーズに動作していたのに驚きました。

 

そこで体験したボードと同じもの(nucleoL053、BLEボード:X-Nucleo-IDB05A1)を頂けたので、家に帰って環境構築を行ないました。その際に少しつまづいたことがあったのでメモを残そうというのが今回の記事の本題でもあります...。

 

 

その環境構築の際、サンプルプログラムのダウンロードでつまづいてしまいました。環境構築用に基板と一緒に頂いた資料「Nucleo&X-Nucleo 無償ソフトウェア セットアップガイド」を読みながら、統合開発環境をダウンロード、インストールするところまではスムーズにいきました。

さあ最後にサンプルプログラムをダウンロードしてマイコンに書き込もう!ということで、資料に載っていたwebページ

http://www.st.com/web/en/catalog/tools/PF261442

www.st.com

にアクセスしたのですが、ダウンロードリンクを見つけられませんでした...。なんでだろう

他のwebページからたどり着けるかもしれないと検索ワードをいろいろいじりつつ探していき結果たどり着いたのが、その体験した製品の日本語版ページです。

http://www.st-japan.co.jp/web/jp/catalog/tools/PF261442#

www.st-japan.co.jp
このページの一番下の[サンプル&購入]-[Order from ST]の下にある赤い[Download]ボタンを押すことで無事サンプルプログラムをダウンロード出来ました。

f:id:Fluorite36:20160424232852p:plain

マイコンに書き込んで、ひとまずサンプルプログラムを走らせることが出来て動作の確認まで出来たので、後日時間のあるときに他の機能等がっつり試せたらなと思ってます。

 

ということで、以上テクノフロンティアに行ってきた話、STM32Nucleoの環境構築でちょこっとつまづいた話でした。

同じようにサンプルプログラムのダウンロードで困っている方がいたら、参考になるかな?と思って急いで記事を書いたのがブログの更新につながりましたね...。もうちょっとこまめに更新できたらいいなと思いつついろんなことに追われる毎日です。

歯医者とセンター試験

二回目の投稿です。お久しぶりです。
初投稿からかなり間が空いてしまいましたが、気が向いたので投稿します。

 

今日おっ と思ったことを紹介します。
奥歯が虫歯になってしまって痛むので歯医者に行って診てもらって、虫歯のやられた部分を削って穴の開いた部分を埋めてもらいました。ちょうど一週間前にも歯医者に行って全く同じことをやってもらいまして。

というのも、一週間前に歯医者に行って右奥歯が痛いからと診てもらって同じ治療してもらって帰る直前に、反対側も念のため診てもらったところ虫歯があると教えてもらいました。それで本日左奥歯を診てもらって。そこでまた虫歯がもう一本見つかって...
もう一度診てもらわねば
治療費があああああああ(健康保険ありがとうTT)

 

その治療の際、医療現場は科学技術の結晶であふれているんだなということに改めて気づかされました。
レントゲン撮影、その画像を瞬時にモニターに表示。小さくて力強いドリルで歯を削り、そのくずは吸引機で吸い込む。削った部分を消毒材で消毒、歯に補填剤を詰めて硬化させてちょっと削って形を整えて。ある作業の役割、それを実現する道具や素材、装置の構成とか考えるだけでも面白いですね。
歯の穴を埋めるところ一つとっても面白いです。歯に補填剤を詰めて硬化させるときに、口の中を青い光で照らしていて。一週間前診てもらったときはその青い光は何をしているのかわからなかったけれど、家に帰ってから紫外線硬化樹脂のことを思い出して、今日「青い光で硬化させているのですか?」と担当の歯科医の方に聞いてみたら忙しい中少し詳しく教えてもらえました。
「特定の波長の光をあてて、触媒で反応を起こしてるんだ。昔はAとBを化学反応させて固める方法だった、Bを加える前に固まっちゃったりして。」(確かこんな感じのことを言っていました)

 

触媒と聞いて、「ああ高校の化学で習ったなあ」と。教科書のコラム等に「こういうところに使われてるんだぞえっへん」見たいな感じで事例がいくつか書いてあって、そこを読むのが一番楽しかったなと思い出しました。ただあまり実感がわかなくて遠い世界の話なんじゃないかと思って眺めてたこともあって。実際に体験してみると凄さ、便利さが身にしみますね。化学は苦手だったけれど好きになったかもしれない。

 

歯医者のすぐそばに大学があって、センター試験の看板が出ていました。今日はセンター試験一日目ですね。がんばれ受験生!
センターはマーク式だからマークが合ってればいいや、暗記だ暗記!とかではなく、化学でいうとただ反応式覚えるだけじゃなく、どういうところで使われているかとか実例を調べるとまた興味もわいてきて勉強も楽しくなるのかな。特に実体験は物事を身近に感じられて新たな気づきもあるし、モチベーションにつながるのかな。もっとはやく虫歯になっておけば...←

とか思ってみる大学一年生の冬です。

 

普段から身の回りに目を向けて、いろんなことに気づけたらいいななんて思った一日でした。